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一人旅 東南アジア⓶ タイ;タオ島からバンコクへ April 2018

タオ島では、無事にSSI ADVANCED ADVENTURERのライセンスは取れたものの、天然のジンベイザメを見るまで延泊したかったのですが、その後の予定が決まっていたのでバンコクへ。

チケットの手配は、Sun Smile Lodgeでお願いしました。
場所は、赤い印の所です。
港までの送迎、フェリー(LOMPRAYA)、電車(1等席)、全てをまとめて手配してくれます。
電車だと、車内を歩き回れるし、ベッドで寝れるし快適とのこと。
ただ、チュムポーン駅で、電車が来るまで長時間待たないといけない。
バスだと、安くて速いし本数も多いらしいので、バンコクまで安く行きたい方はバスの方がいいらしいです。

港でチケット引き換えカウンターへ行き、行き先別に分かれたシールとフェリーのチケットをもらいます。
お客さんはパンガン島やサムイ島行きと、チュムポーン行きに分かれているので、同じシールを貼っている人達と一緒にいれば行き先を間違えずにすみます。

チュムポーンの港から駅までは、タオ島に行った時と同じ無料バスで送ってくれます。

チュムポーン駅に着いたものの、電車が来るまで4時間近く待たないといけなかった。
他の外国人旅行者がどうするのか見てたら、多くの人は駅の有料手荷物預かり所で荷物を預けて、バイタクでどこかへ行ってました。

私は、預けるほどの荷物もないし、小雨も降ってきたので、駅前のレストランへ行きました。
Papa Seafood その名のとおりシーフードレストランです。
ここでメニューを注文すると、フリーWi-Fiが使えます。
トイレもけっこう綺麗だった。
ここのスタッフが、フレンドリーでとても面白かったです。
国籍を聞かれたので「日本」と答えたら、「嘘を言うんじゃない。お前が日本人ならここにいる外国人全てが日本人だ」と大笑い。
パスポートを見せたら、めっちゃ驚いてて「マレーシアか中近東辺りの出身だと思った」と言ってました。
そして、わざわざ店にいたお客さんにどこから来たのか聞いてくれて、皆さん、ギリシャ、ヨーロッパのどこか、インドネシア、中国でした。
そのスタッフさんから「外は雨だし、電車が来る直前まで、店にいていいよ。電車が来たら知らせてあげる」と言ってくれて、本当にギリギリまで滞在させてもらいました。

今回の電車は、定時に到着。
当然ですが、車内は3等席とは全然違った
トイレには紙があり、水が流れる。
洗面所も水が流れるので、歯磨きや洗顔ができる!!
路線によっては、シャワーやTVがついている電車もあるらしいです。


日中は4人席で床下にあるテーブルを出すとこんな感じ。
頭上のベッドも日中はありません。
夜になると、車掌さんがベッドメイキングしてくれます(昼でも、他にお客さんがいなければOK)。


下段ベッドは広いので、荷物を置けるし、手足を伸ばして寝れる。


カーテンで仕切られているので安心。
ただし、物売りの人たちは1等車両には入って来ないので、何かを買いたい時は3等車両まで行く必要があります。
車掌さんが、終電近くになると起こしに来てくれるので、安心して眠れました。
1等車両、めちゃくちゃ快適!
↓1等車両と3等車両の比較動画↓


自分の上段ベッドに寝ていたドイツの女性が言うには、上段ベッドは横幅が狭いそうです。
彼女は、マレー半島の西側の島(もしかしたらミャンマー?)に行っていたらしくて、島内には車が2台しかないんだとか。
だから、とても静かでのんびりできたそうです。
ちなみに、昔パンガン島に行ったら毎晩パーティをやってて、とても騒がしかったと話してました。
あと、環境問題についても、さすがドイツだと思う意見を持っていて、アジアではビニールを使い過ぎるし、しかもそれをゴミ箱じゃないところに捨てるのは自分たちの将来にとって良くない。ビニールは何年経っても土に分解されない。
だから、バナナの葉をお皿に使うのはとても良いと思う。バナナの葉なら捨てても1ヵ月もあれば土に帰るからと言ってました。
色々と話しているうちにバンコクのファラムポーン駅に到着。

到着が早朝すぎて、MRTが開いていなかった。。。


宿は、前回泊まったバンコクお勧めの宿(←宿の紹介:リンクします)
Barn & Bed Hostel

事前にアーリーチェックインOKとの返事をもらっていたので、朝7時前に宿に到着。
時間が早すぎてベッドがまだ空いてないとのことでしたが、ありがたいことにシャワーを浴びさせてもらい、ベッドが空くまでソファーで寝させてもらいました。

この宿の同じドミトリー部屋で、足を怪我して松葉杖を使っているフィリピンの旅人がいて、仕事柄どうしても気になったので怪我について尋ねてみたら、南米でハイキングをしてる時に筋断裂したとのこと。色々と話してるうちに仲良くなって自分がしばらくリハビリをすることに。バンコクの病院に2週間ほど通院すると言っていたので、バンコクで二日間、自分がチェンマイから戻って来て二日間、徒手療法と運動指導で経過をみることにしました。結果として怪我する前より調子が良くなったそうで、一緒に食事に行ったりして旅の情報をたくさん教えてもらいました。

その彼から教えてもらった情報の一つが”Couchsurfing”というアプリ。これを使うと無料で泊めてもらったり、泊めてあげたり、一緒に飲みに行ったりなどできます。早速、これを使って食事に行けるメンバーを探してもらいタイ式BBQへ行って来ました。食事の後は、お勧めのジャズバーにも連れて行ってもらい充実した体験となりました。帰国後も色んな国の旅人がうちに泊まりに来たりして現在でも交流が続いています。

どちらのお店もBTS戦勝記念塔駅の近くです。
Pla Thong Mookata
お客さんはほぼ地元民でした。

タイ式BBQは、日本で言うジンギスカンに似てて、焼く物は中心部、煮る物は周辺のスープで煮込みます。スープが足りなくなると店員さんが補充してくれます。

Saxophone タイ式BBQ近くのジャズバー


ちなみに、帰国後”Couchsurfing”で今までに色んな国の人をうちに泊めてあげて、貴重な国際経験となっています。ただ、このアプリを使う人の中には節約だけを目的にしてたり、マナーの悪い旅人(レビューをよく読むべし)もいるので、そこらへんの見極めが大事です。ローカルな体験をしたいということを主目的で旅してる人なら間違い無いかと個人的には思います。

続く

@otti: 「理学療法士とは、こうあるべき」という既定概念にとらわれることなく、人生もっと楽しく過ごしたいと思っています! PT専門学校卒業時に、PT・OT・STの学年で唯一人、PT協会に入りませんでした。 就職でも同期生のほぼ全員が、整形、脳外科などの病院に就職していく中、いきなり介護保険分野へ。 デイケア、特養、老健、役所の介護福祉課、整形外科で勤務。訪問リハのアルバイトもしてました。 現在は、主夫業メインで、家族との時間や趣味に時間を費やしています。 アウトドア、旅好きで、アウトドアは家族で仲良く。旅は、国内は石垣島、海外はアジアによく行っています。 ブログの内容は趣味メイン(一人旅、国内外旅行、SUP、スノボ、キャンプ、山登り、釣り、ドライブ、ダイビング)。 その他(生活の知恵、リハビリなど)です。
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