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台湾は、3月の家族旅行でも行ったばかりですが、最南端にある墾丁には行ったことがないので行ってみました。
台湾の友人曰く、墾丁は日本の沖縄みたいなリゾート地で、サーフィンやダイビングもできるそうです。
行き方は、高雄の新左營站から墾丁行きのバスに乗れば行けます。

台北に到着後、空港からMRTで台北駅まで行き、そこから新幹線で一気に高雄まで移動しました。
この新幹線は、KKDAYというアプリを使えば外国人割引（20％off）が適用されます。
※今思えば台北桃園空港から台北駅まで戻らずに、高鐵桃園站までMRTで移動し、そこから新幹線に乗れば良かった！！

桃園空港からバスで高雄まで行くこともできます。
この場合、バス会社はubusのみになってしまうそうです。
所要時間は、約5時間。

で、台湾で持っておくと非常に便利なカードがこれ。

地下鉄や電車、バスなどで利用できます。
現金をチャージしておけるので、いちいちチケット売り場に並ばなくていいし、無駄に硬貨も増えない。
作る時にカードのデポジット代として100元かかりますが、カードを返却する時に返金されるそうです。
また、台湾での電話番号を持っていればこのカードでレンタル自転車も利用できます。

駅弁をのんびり食べてたら、1時間ほどで高雄の新左營站到着

この駅は、三越とも隣接しているので、買い物なども便利。

駅から三越側2番出口を外に出ると、墾丁行きバスチケット売り場（2F）があります。
　

出発はこの1Fからで、次は30分後になると言われました。
1Fに降りてみると、出発直前のバスがあった！
バススタッフに「中国人か？」と聞かれたので、「日本人だ」と答えたら、「このバスは、まだ席が空いてるから乗っていいよ」って言われた。
自分がもし中国人だったら乗せてくれなかったのだろうか？？

　
バスの中はDVDが上映されていたり、シートも座り心地が良くて快適。
乗客は欧米人が多くてびっくり！台湾にこんなに欧米人がいたのか⁉と思いました。

3時間くらいで墾丁に到着です。

海は綺麗に見える。

でも、風強いし水温は冷たいし、海水浴客はほとんどいない。
自分も海水浴とダイビングは諦めた(笑)

この小湾には、裏口みたいな通路があって、そこを通るとホテルの入口に繋がってました。

頭上注意と書いてあります。

これは転落注意かな？

夜市は、道路沿いにオープンしてて、台湾の他の夜市とは少し雰囲気が違った。
　

物価はリゾート地価格なので、台湾で一番高いらしい。
夜は、時折雨が降り、しかも強風。そのためか、人も少なかった。
食事をしても日本とあまり変わらない値段。BARでビール1本100元だった。
宿でカップ麺ばかり食べてる欧米人が多かったのも納得がいく。

墾丁で宿泊したのは、Kenting My Home

ドミトリーは全てカプセルホテルのようになっていて、水回りも綺麗。
全室にTVと鏡がついている。
スタッフも親切で、レンタルバイクやダイビングの手配などもしてくれる。
夜市の真ん中なので、買い物や食事には困らない。
朝食付きで、栄養バランスも味付けもGOOD。
※ただし、サーフィン目的の人は、ここではなく南灣の宿に泊まった方が良いと思います。
毎日、コンスタントにいい波が入ってました。
次回、墾丁にサーフィン目的で行く時は、おそらく南灣付近に泊まると思います。
　

この宿にチェックインした時に、隣にいたフランス人から「日本人？」と日本語で話しかけられてびっくり！
何と彼は、高知県にフグの免許を取りに行っていたそうです。
夜、宿に帰って来たら、一人で飲んでいたので一緒にBARへ行きました。
彼は、コロンビア人の彼女と旅をしているのですが、「彼女はベジタリアンで肉は食べないし、酒も飲まないし、煙草も吸わない。おまけに夜更かしも一切しない」らしい。
なぜ、一緒に旅を続けられるのか不思議でした(笑)
フランス人の食事に関するこだわりはかなり強いらしく「素材の味を大事にしないとダメだ。調味料に頼ってはいけない」と言ってました。
また、ウイスキーやワインの作り方・味わい方などについても、色々と教えてもらいました。
確か、去年、石垣島で知り合ったフランス人も同じような事を言ってた。
彼とは友達になり「フランスの南部に住んでいるので、フランスに来る時は連絡をしてくれ」と言われました。
ありがたいことです!!

その彼ですが、どうも朝食についてくるゆで卵は苦手らしく、毎朝自分にくれました(笑)
　

ちなみに、台湾では「千と千尋の神隠し」に出てくるカオナシが大人気らしい。

続く