一人旅 東南アジア⓶ タイ;チュムポーンからタオ島へ April 2018


沢木耕太郎の深夜特急でチラっと出てきたチュムポーン。
ここで一泊できたので、とりあえず満足しました。市場もあるらしい。

タオ島なら、チュムポーンよりスラーターニーからフェリーで行く方がいいと言われたのも納得。ハジャイから電車で9時間、かなりきつかった。
前回の那覇からバンコク行きPeachの飛行機よりはマシ。バンコクからシェムリアップ行きのバスと同レベルのきつさだった。

でも、一度は地元の人がたくさん乗っている3等列車に乗るべきだと思いました。
短時間なら3等列車は安いし面白いしおすすめ。


タオ島は、ダイビングで超有名らしくて、世界でも5番以内に入るくらい安くダイビングできるとの情報があったので行ってみました。実際はそんなに安くなかった。2021年現在フィリピンが一番安いと思う。
日本で OPEN WATER DIVER のライセンスは取得してたので、もう一つ上のADVANCED ADVENTURER を取りたいなと思ってました。

チュムポーンからタオ島への行き方

フェリー会社がいくつかありますが、私の場合はチュムポーン駅の隣にあるLOMPRAYAHというフェリーを利用しました。料金は確かThb250か300だったと思う。。
バスの中はこんな感じで2階立てです。

駅の隣にある事務所でチケットを買ったら、バスに乗って港まで行きます。バス停留所は駅前。


駅から港までけっこう遠かった。 海が見えてくるとテンションが上がる!

港に着いたら、行き先ごとにシールをもらうので、目立つところに貼っておくといいみたいです。 タオ島、パンガン島、サムイ島行きに分かれていた。

・タオ島:ダイビングで有名
・パンガン島:フルムーンパーティ(パリピに大人気らしい)
・サムイ島:空港がある


時間になったら、この桟橋を渡ってフェリーに乗り込みます。海の透明度は思ってたよりも良くなかった。


船内はこんな感じ。大きな荷物を持っている場合は、先頭にまとめて積み上げられます。


着いた!と思ったら、ここはナンユアン島(Nang Yuan Island)という島でした。
やたら水着で乗ってくる人が多いなと思っていたら、タオ島からこのナンユアン島までフェリーだと安く行けるからだとか。でも一日数回くらいしかフェリーの便はないらしい。
個人でやってるボートだと値段が数倍違った(複数人の場合は、割り勘できるのでボートでもいいかも)。

ナンユアン島は、こんなところです。入場料Thb100/1人

タオ島のビーチよりも透明度が高く、魚影が濃い。
ダイバーも多いです。
波が穏やかなので、ここでダイビングの講習をよくするらしいです。
特にJapanese Gardenと言われているビーチは、ダイビングしなくてもいいんじゃない?というレベルだった。
スノーケリングするなら、絶対ここをお勧め。
ここのビーチはサンゴの欠片が多くて足を怪我しやすいので、マリンシューズがベストだと思います。
なければ靴下履いてた方がいいかな。でも、ウニもたくさんいるので注意して楽しんで下さい。
スノーケリングしてると、背中を日焼けしやすいので、肌が弱い人はラッシュガードを着るか、日焼け止めクリームは必ず持参した方がいいと思います。

このナンユアン島でいわゆるインスタ映えするのがここ。
Koh Nang Yuan Viewpoint

これは頂上からの写真ですが、登るのに40分くらいかかりました。
ビーチサンダルでも登れるような山道ですが、とにかく暑い!
水分、帽子、サングラスないとキツイです。


途中の山道には大きな岩もあって、これはこれで風情がある。


自分も含めて、皆さん自撮りを楽しんでいるので、けっこう順番待ちしないといけないです。

※ナンユアン島は、環境保護のため、外部からの飲み物(厳密にはペットボトル、瓶、缶)の持ち込みが禁止されていて、船着き場で手荷物検査があります。
売店兼レストランがあるので、そこで飲み物は買えます。有料ロッカーもあります。


そして、ようやくタオ島に到着。

外は暑いのでタクシーに乗ろうと思い料金を聞いたらびっくり!! Thb300と言われた。
ぼったくり価格だと言って、他のタクシーに料金を聞くも、どこも同じThb300。

仕方ないのでバイタクにThb100で乗せてもらいました。

※ぼったくりではなく、いわゆる島価格(リゾート価格)でした。 食費もバンコクよりも高くて、安いレストラン行っても1品Thb80くらいします。
当然、宿泊や洗濯代も高いです。でも島の人々はのんびりしてて皆優しいです。

到着した宿がここのバンガローのファンルーム。
Sairee Cottage Resort

昼間は暑いけど、夜はファンだけで涼しかった。
この宿でもダイビングツアーもやってます。
プールもあって、ここでダイビングライセンスを取るための実習をしてた。 宿泊客も利用可能。
でも、サイリービーチ(Sairee Beach)までめっちゃ近いのでプールは利用しなかった。
バンガローなので、テラスに椅子とテーブルがあってくつろいだり、洗濯物を干したりできます。

ただし、島価格なので設備の割に値段が高めなのと、床や壁に隙間があるので虫が入ってきます。
15cmくらいのヤスデが入ってきたのは衝撃でした。
自分は虫に睡眠を妨げられるのが嫌いなので、この点には困った。

サイリービーチ

このビーチは、スノーケリング、カヤックやSUPのレンタルもあります。
確かThb200/1hだったはず。

ダイブショップで知り合った日本人とSUP


自分が泊った宿の系列レストランが、向かい側のこのビーチ沿いにあります。
Sairee cottage Resturant
スタッフさんに、宿に泊まってると言ったら、お客さんがめちゃくちゃ多かったのに、わざわざビーチ隣の席を準備してくれました。
生まれて初めて海辺の席で夕日を見ながら食事をしました。最高!!

夜のタオ島中心地はこんな感じ。

ダイビングショップがめっちゃ多い。コンビニや薬局もたくさんあった。

ビーチでは毎晩、ファイヤーダンスをしてた。


タオ島には、至る所に犬や猫がいた。

意外だったのは、バンコクと比べるとタオ島は、店が閉まるのが早い。
バーも24:00くらいにはお客さんがいなくなって閉め始めてた。
ダイビングする人ばかりだからかな?

このプールバーには、他にお客さんがいなかった。

海辺でやっているマッサージ店があったのだけど、店の名前を思い出せない。。。

波の音を聞きながらマッサージしてもらえて、しかも丁寧で上手。滞在中、何回も通った。
最後のヘッドマッサージがとても気持ち良かった。


夜遅く宿に戻って来たら、同じ敷地内にある別のコテージで飲酒中の宿泊客から「ハロー」と声をかけられました。
自分もハローと返事をしたら、こっちに来いよと言われて、大量のお酒を飲ませてもらいました。

彼らはカナダから来たらしく、タオ島は店が閉まるのが早いし、明日帰るので、今晩はコテージで大量に飲酒しているそう。

自分が日本人だと言うと、「おぉ、姉妹都市じゃないか!」と言われて乾杯しまくり。
名前を言うと、「お前の名前は寿司みたいな名前じゃないか(笑)。何てF〇〇Kな名前してるんだ(爆笑)」みたいな感じで、一本Thb1,000くらいする高級なワインやウイスキーをどんどん勧められました。
結局、何時まで飲んでいたのか覚えてない。。。

翌朝、ダイビングで早起きしないといけないのに、楽しすぎて飲み過ぎた。

続く

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください