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ペナンは世界遺産だった！
詳しく知らずに来ていました。

ペナンの宿
翌朝、目覚めると日本語を少し話せる若い女性スタッフがいて、ジョージタウンのことを色々と教えてくれました。
世界遺産登録されていて、ストリートアートがとても有名。
距離があるからレンタル自転車で見て回るといいよとのこと。
宿泊したのはここ、「Thirty Three Stewart Houze Guest House」

ベッドは、カプセルホテルみたいになってます。
周辺には飲食店が多くて、毎晩賑やかでした。
家族経営みたいで、皆さんとてもフレンドリーでした。
居心地が良かったので、延泊して合計3泊させてもらいました。

GOLDEN　APPLE

レンタル自転車で、若き日の沢木耕太郎が泊まっていたと言われているPUB（昔は娼館？）に行ってみました。
けっこう遠い。
ペナンは一方通行の道路が多くて自転車の道路横断が大変だった。

PUB到着。。。

昼間だったので、まだ開いてなかった。
スタッフらしき高齢の女性がいたので、写真を撮っていいか尋ねたら、外観はOKだった。
やはり、私のような日本人がチラホラここを訪れるらしい。
オープン時間は、18:00と言われたので、夜出直して来ました。
中に入ると、カラオケを歌っている地元の人達と若い女性がたくさん！！
でも、全く英語が通じない。
カウンターにいる高齢の男性は、英語が話せるようで、とりあえずビールを注文。

沢木耕太郎のことを知っているか尋ねると「お前は日本人だったのか？」と驚かれました(笑)
「彼（沢木耕太郎）は30～40年前にここに来て、短い期間だけ滞在していた」とのこと。
「この店も外観は当時のままだが、内装はすっかり変わってしまって、店内にいる女性は、昔は中国人が多かったが、今では9割くらいがベトナム人になってしまった」らしい。
「お前も、沢木と同じようにビーチへ行くのか？」と尋ねられ、「自転車で行ってみたい」と答えたら、「自転車で行ける距離ではないから止めておけ」と言われました。

で、このカウンターの男性と話していると、隣でいきなり喧嘩が始まった!!!!
大きな罵声と共にお互いの髪の毛を引っ張って殴り合っていたのは、ベトナム人と中国人。。。
両方とも女性。
女同士の喧嘩って迫力すごい！
喧嘩が終わらないと見るや、カウンター内にいたママさんらしき女性が、中国映画のワイヤーアクションのように華麗にカウンターを飛び越えて、喧嘩している女性達の間に文字通り飛んで割って入った。
そして、二人に強烈なビンタをおみまいし、ベトナム人女性の髪の毛を掴んで、ズリズリと店外に引きずり出していた。
その場には、ベトナム人女性のハイヒールが寂しそうに残されていた。
カウンターの男性に「よく喧嘩するの？」と尋ねたら、「いつものことさ」との返答。
「中国人とベトナム人はよく喧嘩するから気にするな」と言って、ライチみたいな果物（タイ語ではラムヤイ、日本語ではリュウガンと言うみたい）をサービスしてくれました。
この果物は、タイ南部国境の街のハジャイで仕入れて来るらしい。
ペナンから車で3～4時間くらいと言ってた。

しばらく飲んでいたら、別のベトナム女性が隣に来て、自分の身体を触り始めました。
ベトナム語で何か言ってる（多分、夜のお誘いだと思う）んだけど、よくわからなくて2～3語のベトナム語で会話してみたけど、お互い全く言葉が通じない。
その様子を隣で見ていた英語が少し話せる他のベトナム女性も一緒になって、会話してみました。
彼女達は、ベトナムから出稼ぎに来ていて、数人でシェアルームに住んでいるらしい。
夕ご飯は皆でまとめて注文して、このPUBで食べているから安いとか、さっきの喧嘩の原因は中国人女性の常連客にベトナム人女性がちょっかいを出したから起こったとか言ってました。
そんな話しをしていたら、髪の毛を掴まれて外に引きずり出されたベトナム女性が店内に戻って来ていた。

帰りに、PUBの駐車場にいたインド人ぽい男性（雨合羽代わりにスーパーの袋を頭からかぶっていて、さながらゲゲゲの鬼太郎のネズミ男のようだった）からなぜが自転車の駐輪代を5RM請求された。。。
「自転車停める時に無料と言われたし、これ詐欺やろ？」と言ってたら、「自動車なら15RMだ」と言われて、しぶしぶ5RM払いました。
本当に駐輪代なんて支払わないといけなかったのだろうか？？？

ペナンの夜景（画像ばかりで場所が正確ではないと思います）

ワイヤーアート

中学校？

ジョージタウンのどこからも見えるらしいコムタ
中のテナントは、スーパー以外寂しい感じだった。

インド風の壁画

どこも夜景が素敵過ぎて、ずっとぶらついてました。

モスクの夜景も綺麗

ストリートアート
ミスタービーンもいた(笑)

この壁画はめっちゃ迫力があって良かった！
この二つは昼間よりも夜中の方をお勧めします。

続く

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